子供や赤ちゃんの熱中症、予防と対策

子供の熱中症対策

 

 

子供の場合も外での遊びに夢中になると、のどの渇きや気分の悪さなど、熱中症のサインに気づくのが遅くなりがちです。

 

体育の授業、部活動もそうですし、遠足や登山など野外活動でもやはり熱中症にかかる場合があります。運動以外でも、高温多湿の場所で活動する場合は、十分な熱中症予防や対策が求められます。

 

体育館での競技、剣道など防具を身につける競技は特に注意しましょう。屋外のスポーツでは無理をしないよう指導します。熱中症に負けない体作りも大切ですが、最初から無理をするのではなく、徐々に体力をつけていくようにしましょう。体調が少しでも悪いと感じたら無理に運動することは控えるようにします。

 

スポーツ時の水分補給には、塩分や糖分を含むスポーツ飲料がお勧めです。自分が運動するのではなく、自分の学校のチームのスポーツ観戦時でも、長時間立ったままで大声で叫んだりすると、熱中症になりやすくなります。応援に熱くなるのはいいのですが、興奮して体温を上げ過ぎないよう、クールダウンや水分補給もしっかり行いましょう。

 

文化部であっても熱くなり過ぎるのは危険です。音楽室やプレハブなどの高温多湿の場所で長時間練習しれば、それは運動しているのとほぼ同じです、空調を調節し、こまめな休憩や、水分補給を行いましょう。ださい。

 

通学・帰宅中にも油断は禁物です。徒歩での移動中、バス停での待ち時間などで、直射日光に長時間当たるのは危険です。日傘や帽子を普段から利用して日よけ対策は行うようにしましょう。